受験英語の勉強法なら、まず単語・熟語をたくさん覚える必要があります。受験英語では、長文問題が出てくると思いますが、単語・熟語をきちんと覚えておけば、ある程度読むことができるでしょう。
私は浪人の1年間で10以上英語の偏差値がアップした経験があるのですが、長文問題の参考書をとにかくよく訳しました。
しかも1度で終わるのではなく、1冊の長文問題の参考書を何度もすることにより、その中に出てくる単語・熟語・文法等を自分自身のものにしていきました。
人間というものは忘れる動物なので、1度で覚えることなどできません。
ですから、1冊でいいので、徹底的にその参考書を勉強し続けるということを繰り返してください。
そうすると同じ問題を5回ぐらい解いたときから、自分の英語能力がかなりアップしていることに気づくはずです。
また、その参考書に出てくる単語・熟語の同じ意味・反対の意味の単語・熟語を平行して覚えていくと、基礎はわかっているので、結構スムーズに単語・熟語能力が上がっていきます。
このように1つ基礎的な能力が付くと、そこから派生してさらに英語能力がアップしていきますので、まず1冊でいいので長文読解の参考書をマスターすることをおすすめします。
次に英会話の勉強法ですが、これはまず英語を聞き分けることのできる耳を作らないといけません。
英語を聞き分けることのできる耳を作るためには、たくさんの英会話を聞くことが必要なのですが、英語特有のイントネーション・リズムなどは、やはり量をこなす必要があるでしょう。
ここでもやはりいろいろな英文を聞くというよりも、同じ英文でいいので、繰り返し聴くということが効果的になってくるのではないでしょうか。
繰り返して聴き、そしてそれを自分自身でも言葉に出してしゃべってみるということが大事です。
このリスニング・ヒアリングしたことを実際口にだすということは非常に大事で、この作業をしないとなかなか英語を話すことはできないでしょう。
できれば聴いていることが自然と口に出てくるくらい、同じ英文・英会話を聴き続けたいですね。
最近ゴルフの石川遼選手のCMをよく見ますが、あのスピードラーニングなどもお金に余裕がある人は使ってみてもいいのかもしれないですね。
あれは私が推奨する、同じ英文を自然と口に出てくるくらい繰り返し聴くという方法をとっているようなので、私の体験からも効果があるといえるのではないでしょうか。
スピードラーニングの体験談を石川遼選手がCMで話していますが、実際かなり英語が上達したということなので、私の考え、「同じ英文を自然と口に出てくるくらい繰り返し聴く」という方法が実証されているようでうれしいです。
まあお金に余裕のない方は、自分自身でCDなどを作ってみても面白いんじゃないでしょうか。
お金にそこそこ余裕があり、そんな手間は面倒だという方は、スピードラーニングを試してみると、時間の節約になっていいのかもしれないですね。